マルハニチログループは世界に知られる企業ですし、市場規模の大きな企業のスケールメリットが得られると期待しています。同じ業界ながらマリンアクセスが持っていなかったノウハウも吸収して、成長の加速度もアップするだろうと可能性にワクワクしています。
ブランド力のあるマルハニチログループの一員となることで、知名度や認知度が向上する分、より一層コンプライアンスも強化されるはず。実際にスーパーなどの量販店でマルハニチロの商品をよく見るので、気を引き締めて頑張りたいと思います。
営業としてこの合併にはメリットしか感じられませんね。原料の一次加工やネギトロのきれいなピンク色の発色などマリンアクセスが得意とする部分も多々あり、お互いの強みを掛け合わせて融合することで、足し算以上に幅広く、色々なことができるようになると確信しています。工場数も4工場と規模がぐんと拡大され、心強い限りです。
指揮系統や社内制度、管理システムは大きく変わると聞いていますので、覚えられるかどうか不安な部分はあります。ただ合併で複雑になるというより必要なものにシンプル化させることで、今より迅速な意思決定を行ったり、業務の効率化を図ったりできるだろうとは思っています。
確かに合併後には新しいルールや決まりが策定されるだろうし、先輩社員として理解を深め、後輩に伝え、次世代へとつないでいかなければならないですよね。
私はまだ後輩を教育したことはないので想像がつかないけれど、例えば、マリンアクセスの上司の下で働いたり、逆にマリンアクセスの社員が弊社の上司とチームを組む場合もあると思います。それぞれに社風や慣習を理解して、新しい企業文化を私たちの手でつくっていきたいですよね。