通常、1ヶ月に1回の出荷作業が年末になるとグンと量が増えます。年末年始、みんなに美味しいまぐろを食べてもらうために頑張ろう!と思って、商品やラベル内容など、全てをチェックしながら、大量の作業をこなすのが大変でした。
最初は梱包、次は切り落とし、最後はすきみ…と3ラインの作業を順に覚え、どのラインに立ってもできるようになると今度は1日の時間帯によって10時まではすきみ、12時からは切り落としというようにラインを変えて作業。頭と手の切り替えに慣れるまで苦労した記憶があります(笑)。
Mさん達のまぐろ部からきた原料について覚えることからスタートし、その原料を使って自分達が加工した製品が何に使われ、どのようなカタチになるのが正解かを考えながら作業をします。最初は覚えるだけで精一杯だったものが仕事をこなすうちに理解が深まり、手順ややり方を考える余裕も出てきました。作業の改善案が採用されたときはすごく嬉しかったです。
繁忙期は出荷が多くて大変です。特にECサイト(鮪一択)は多いときには1日に300~400件の注文&出荷になるときもあり、準備にてんてこ舞い。お客様の個人情報を扱うため、慎重さと正確さが求められ、テンパってしまいそうになることも。ただしいつも物流課の皆さんが積極的に協力してくださるので、忙しい時期をやりきることができています。
マリンアクセスはふるさと納税返礼品としても商品を提供しているものね。
ふるさと納税は毎日、注文が入るほど人気です。今、物流の事務スタッフ6人がシフトを組んで作業をしているのですが、日によっては人数の少ない場合もあり、対応に追われることもあります。
工場では切り落としからネギトロへなどといった切り替えが頻繁にあり、当然ながら商品が混ざらないように常に神経を尖らせ、注意しなければなりません。先輩方から教えてもらったことをふまえて、自分でも改善策を提案した内容が採用され、正確性や効率性が改善されたときは嬉しかったですね。先輩方も気軽に相談に乗って下さる環境なので、色々なトライができることはやりがいになります。