TOP - 採用サイト - 先輩社員からのメッセージ - 焼津まぐろ部 営業 Tさん
Staff Message社員メッセージ
焼津まぐろ部 営業
Tさん
2022年入社・石川県出身
大学で学んだ水産学の知識を役立てることができればと考え、マルハニチロリテールサービスに就職。入社後は焼津のまぐろ部加工課に配属、2023年10月1日に焼津まぐろ課に異動。実直な人柄で上司からの信頼も高い。
まぐろはどの部位・どんな食べ方が好き?
「分かれ身」と呼ばれる背側の筋の部分。
筋が若干含まれるため歯応えがあり、
味が濃くて脂の甘みが強く、クセになる美味しさです。
私の仕事
昨年10月1日に焼津まぐろ部焼津加工課から焼津まぐろ課へ異動して半年になります。仕事内容は外部の水産加工会社からの委託加工を受ける窓口の業務です。お客様から加工の依頼を受け、希望納期や加工内容などに沿った加工指示書を作成、原料の手配や冷蔵庫の準備、製品完成後の蔵移しなど、加工管理全般を担当しています。
入社後、まず工場を経験。そこで得られたものは
入社後、焼津のまぐろ加工課へ配属、工場で約1年半、一次加工、まぐろの削りに従事していました。最初は機械を操作するだけの簡単な作業と思っていましたが、実際に自分が手掛けてみて1ミリにこだわる熟練の技術が必要であると実感。慣れない作業に現場の先輩たちから怒られてばかりでした。「どうして自分には出来ないのか」という悔しさをバネに奮起。先輩の方々の教えを受け、少しずつ理解を深めることで、やっと完璧に出来た時の感動は今でも鮮明に覚えています。
仕事をする上で大切にしている価値観
現場作業を経験したのちに今の生産管理部へ異動したこともあり、現場で加工に携わる人たちがスムーズに作業できるような体制を整えることを大事にしています。過去のデータから工場の稼働率を予測して無理な依頼は受けないことが基本。必ず製造現場の状況を加味し、随時進捗状況を調整する。現場の人に丸投げして無理を押し付けることは絶対にあってはならないと考えています。
やりがい
原料が届き、現場で加工して、営業担当がお客様に提供する。現場で働いていたときはこの流れのなかの一部、加工部分しか見えていませんでした。今はお客様のご要望にそった原料の仕入れから加工して最終的にお客様にお届けする、川上から川下までの流れを肌で感じることができることに面白さを感じています。まだ勉強中ですが、自身の判断で動くこともあり、責任が重い反面、やりがいを味わえる仕事だと思います。
目標
まずは仕事を覚えて、先輩や上司に頼らずに一人でまわすことができるようになることが目標。将来的には、原料供給の最前線である加工現場の経験を活かすとともに、今の原料の仕入れや管理の知識を深めて、営業としてお客様に最適な商品を提案して喜んでもらうことが夢です。
先輩からのメッセージ
仕事をするうえでは楽しいことだけではなく、辛いことも経験します。それはどの業界でも、どの会社でも必ず通る道。辛い経験をしたからといって即やめるという結論を出さず、いったん立ち止まって、自分はどうなりたいのか、何をやりたいのか、自身と向き合って考えてみてほしいと思います。辛いことを乗り越えた先には成長があり、それが楽しいことややりがいへつながっていく。辛いことと楽しいことはワンセットであり、辛いことばかりではありません。そして当社には壁を乗り越えられるよう手を差し伸べてくれる仲間や先輩が身近にいます。様々な面から企業を見て、後悔のない会社に入社してほしいと思います。
ENTRYエントリーはこちらから