FSSC22000、HACCAP対応の衛生システムを導入し、
原魚を搬入する導線、製品や器具の各種検査をはじめ、工場内の温度や空調に至るまで、
確立された衛生システムのもと製品を加工しています。
国内4カ所に所有する自社工場では、
調達した水産物は原料用にカットする一次加工はもちろん、
お客様のニーズに合わせて、様々な形状へ二次加工も行います。
ロインやブロック、手切り刺身の個食パックやネギトロ、寿司ネタ、巻物の芯、切り身など、
多品種な加工形状に柔軟に対応することが出来ます。
大型バンドソーでマクロの両端を切り落とします。バンドソー担当者は手指の事故防止のため鎖状の金属が内蔵された手袋を着用しています。
背骨を中心に、骨ごとバンドソーで切ります。「フィーレ」とは、マグロを真っ二つに切った状態、「ロイン」は四つ割にした状態を言います。
骨や皮などの食べられない部分のみを除去します。身を削りすぎると歩留が下がり、原価が上がってしまうため、最重要工程のひとつと言えます。
血合いや腹の内側などの細かい骨を高速回転する刃に当てて除去します。こちらも身を削りすぎないよう、繊細な力加減が求められます。
お客様の希望に合わせてさらに小型バンドソーでカットし、柵やブロックなどに加工していきます。カット後に目視と金属採知機で検品し、最終確認をします。
解凍した原料に包丁を入れ、骨や血合いを削ぐ。見た目を美しくしつつ、食べられる部分を最大限に残す必要があります。
トリミングしたマグロをサイレントカッターに投入。計量した調味料を入れ、粉砕しながら混ぜてゆきます。
成型された商品は-40°C以下のトンネルフリーザーを通って凍結されます。約10分の短時間でムラなく大量に冷凍できます。
ロインやブロックなどといった大きな塊のみならず、
ご希望のカタチに加工した納品にも対応しているため、
現場で切る人間の技術を気にする必要がありません。
また冷凍商品ならば、お客様の入店状況にあわせて解凍する数量を調節可能です。
個包装ゆえ、必要な分だけを解凍することでロスを減少し、店舗の利益アップを実現します。
刺身刺身用原料への加工を行います。
切り落とし鉄火芯ネギトロ
マグロの二次加工を行います。
ネギトロ
ネギトロへの加工を専門に行っています。
切り落としネギトロ寿司ネタ
ネギトロ、切り落としをメインに、手切りの寿司ネタなど二次加工を行います。
刺身寿司ネタ
刺身用をはじめとした、マグロの一次加工を行います。
ネギトロ寿司ネタ刺身
二次加工品の加工と水産物の仕入れ販売を行っています。
マグロを中心にエビやホタテ等も取り扱っています。